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先生必見!「壁を越える授業」~自分の中の偏見や社会の中の差別に気付く授業づくりへの挑戦 ~

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先生必見!「壁を越える授業」~自分の中の偏見や社会の中の差別に気付く授業づくりへの挑戦 ~

多様性を目指す教員の会では、10年程前から「性の多様性」を切り口にした人権教育の授業研究を行ってきました。
研究を開始してすぐに「性の多様性」をスタートに学習を行うことをやめました。性の多様性という切り口であっても、自分事として捉えることが難しいという壁にぶつかったからです。

では、どんなふうに学習を進めたらいいのか?
試行錯誤を重ねた結果、自分事として考えることができるようになるための授業として、性の多様性に特化しない授業を考えました。

今回は、小学4年生の授業の体験&実践報告の流れで学習会を行います。
小学校4年生の「総合的な学習の時間」として、一単元の学習計画を立てて実践した18回分の授業の中から、いくつかの授業を紹介します。

参加者の皆さんには、単元の流れに沿っていくつかの授業を部分的に体験していただきます。車椅子体験は学校でもよく行われていますが、もっと身近な道具を使って担任が教室で行える内容を準備しました。

また、差別について考える授業では、100年前の日本を自分達の学級に置き換えて、社会の中で何が起こっていたのかを自分事として考えられるような工夫を行いました。子どもたちの面白い変化についてもご紹介します。

後半は、「こども哲学」の効果についてご紹介します。

こども哲学とは、子ども達が自分達で考える「問い」を決め、子どもと大人が一緒にゆっくり、じっくり答えをについて探求していく営みです。
こども哲学を経験することによって、子ども達は課題について自分事に引き付けて考えるという習慣がつきました。

当然のことながら、子どもたちの実態にあわせた組み立てにしなければならないので、紹介した授業はそのままでは使えませんが、考える材料にしていただけたらと思います。
教員の方はもちろん、教員でない方もお気軽にご参加ください。

【開催概要】
日時:2023年4月22日(土) 14:00-16:00(13:30受付開始)
会場:ルミエール府中(東京都府中市府中町2丁目24)※オンライン参加はありません。
参加費:1000円(お申込時にpeatixにてお支払)
申込方法:WEBからお申込
申込受付期間:4月1日(土)10時から申込開始。4月20日(木) 23時締切。
対象者:教育関係者、性の多様性の教育に関心のある方
主催:多様性を目指す教員の会

イベント名 先生必見!「壁を越える授業」~自分の中の偏見や社会の中の差別に気付く授業づくりへの挑戦 ~
開催日時 4月22日(土) 14:00-16:00

イベントWebサイト http://diversity-teachers-network.com/
参加方法/会場 ルミエール府中
参加URL/会場住所 東京都府中市府中町2丁目24
参加費(円) 有り1000
定員(人) 30
対象 セクシュアリティ制限無し
事前申込の必要性 事前申込必須
主催 多様性を目指す教員の会